エージェントに相談して面談を受けておくと自分の要望に応じた求人情報を適宜紹介してもらうことができる。
求人探しが簡単になると考えて利用する人も多く、紹介された求人を見て良いものが見つかったら即決して転職してしまう人も多い。
しかし、それが原因で転職しても満足できず、再度の転職を考えるようになる人もいるのが現状である。
このような問題が発生してしまうのは主体性が欠けているからであり、エージェントの言われるがままになってしまっていることが多い。
自分が転職先を決めるという主体性を持っていないと、エージェントの営業トークに流されてしまって本来自分が持っていた要望が満たされていない職場を選んでしまうこともあるのだ。
魅力的な面を見せられると転職先として希望したいと考えるようになってしまうが、その求人の条件を詳しく見るともともと自分が持っていた希望が通っていないということがある。
それでも良いと考えて応募してしまった場合、結果としてやはり満足できなかったという結末になりやすい。
必ず自分が最初から持っていた要望を通すと決めて求人を吟味し、転職活動中に生まれてきた要望も適宜エージェントに伝えて叶えてもらうことが肝心である。
また、自分でも求人情報を集めてどのような待遇の求人が多いのかを確認することも欠かせない。
それによって新たに要望が生まれてくることもあり、最終的に満足できる条件が明確になりやすいからである。